ビジョン経営　

それなりに軌道にのってはいるが、前進と後退を繰り返しているような気がする・・・

まじめに働いてくれているが、社員の熱意が感じられない・・

会社の一体感がない・・・

このようなことは、なぜ起きるのでしょうか。

売上を上げても、社員の待遇を良くしても改善しないとしたら、なにがあればよいのでしょうか。

その答えは、「ビジョン」かもしれません。

社員が会社を辞める目的は何でしょうか。辞めることでその社員の理想に近づくためです。

不満を口にするのは、「自分の理想と違う」ことのあらわれです。

仕事に熱意を感じないのは、その仕事をすることで理想に近づいている感覚がもてないからでしょう。

このように、人はみな理想に向かって行動している、といわれています。

そして、あなたの会社にはいろいろな人材がいて、環境も違えば、価値観も違うと思います。年齢や家族構成、正社員かパート・アルバイトか、生きがいは仕事か趣味か、それぞれではないでしょうか。その人たちの理想は当然にバラバラです。このような状況で、会社に一体感が感じられず、前にすすまないのは、当然のことだと思いませんか？

もし、社員全員が「そうなりたい」という思える共通の理想が、会社のビジョンとして掲げられていたら、いかがでしょうか。

たとえば「航空技術のパイオニアになる」や、「人生が楽しくなる空間をつくる」などといった会社の目指す方向がはっきりしていると、それに共感した人が集まります。そこには、自然と一体感が存在するでしょう。

会社のビジョンには、

• 会社の目的や判断基準が明確になる
• 共感してくれる人材や応援してくれる人が集まる
• 一体感が高まり、行動のエネルギーが増す

などの力があります。

ビジョンや経営理念を掲げているものの、社員に浸透しないという声がよくあります。

また、ビジョンや経営理念を新たに掲げようと思ってはいるものの、なかなか進まないということもあるかもしれません。

そのようなお困りについては、次のことをサポートいたします。

• ビジョンの策定（再定義）
• ビジョンが理解され浸透する、社員向け研修

ビジョンの策定は、経営者の「こだわり」や「想い」が伝わる言語化を進めていきます。策定シートを使いながら、経営の方向性や会社のあり方をお聴きしていきます。

ビジョンが言語化されてからは、社員が理解して社内に浸透するためのサポートも提供しております。

質問中心型の研修で、ビジョンに向かうための行動が記憶に残るワークを行います。